製品情報
空気イオンカウンター NT-C101A

空気イオンカウンター NT-C101A

製品特長

・JISに準拠した同軸二重円筒式センサーの採用により、

高信頼性測定を実現。

・独自構造で小型化と超低価格化を実現

・プラスイオン、マイナスイオンを切替えで測定可能

・定値表示は、JIS B 9929 規格※に基づいた換算式により算出

・広範囲のイオン量測定が可能(10個~299.9万個)

・ウォーミングアップ時間は10秒AC電源及び乾電池の2電源方式

 

※製品構造及びイオン数換算式について準拠したもので、JISが制定する測定方法に対応した機能をすべて搭載したものではありません。

同軸二重円筒式センサーとは

旧製品で採用していた平行平板式センサーは、円形ファンにに対し、長方形状のセンサーを使用。ファンに向かって風が流れるため層流が実現しませんでした。

一方、同軸二重円筒式センサーは、円形のファンに対し筒状のセンサーを使用しているため、層流が理想的な形状で実現します。そのため、高信頼性の測定が可能となりました。

製品外寸と電源

本体はm幅70mm、奥行180mm、高さ110mm。

高信頼性を保ちながらコンパクトに集約。

電源はACアダプターの他に単三電池も使用可能で持ち運びもできるため、様々な場所で測定可能です。

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基本仕様

空気イオンカウンター NT-C101A

  • 型式
    NT-C101A
  • 電源
    AC100~240V±10% (50/60Hz) ※専用ACアダプター使用のこと
    単三アルカリ電池(3本)または単三ニッケル水素電池(3本)
  • 消費電力
    1.5W(専用ACアダプター含む)
  • 持続時間 (電池使用時)
    アルカリ電池:約2時間 
    ニッケル水素充電池(2000mA/h仕様品):約5時間
  • 測定対象イオン
    空気イオン(正/負小イオン)
  • 測定イオン
    JIS規格に基づく同軸二重円筒式イオン数換算
  • 設定移動度
    0.6c㎡/v・sec
  • 測定範囲
    10~2,999,000個/cc
  • 測定分解能
    10個/cc
  • 測定検出時間
    0.25秒/回 1秒/回 (切替可能)
  • サンプリング風量
    約490cc/秒
  • ウォーミングアップ時間
    電源投入時:約10秒
    各測定開始時:約10秒
  • 表示部
    TN反射型 70×24mm 
    4+1/2桁 一列表示 
    バックライト無し
  • 動作保障環境条件
    電池使用時:0~50°C 85%RH以下
    ACアダプター使用時:0~40°C 85%RH以下
    ※ただし結露がないこと
  • 保存・放置環境条件
    -50°C 絶対湿度18g/㎥以下
    ※ただし結露がないこと
  • 外形寸法 (W×D×H)
    70×180×110 (mm)
  • 製品質量
    1.3Kg以下(電池含まず)
  • 付属品
    ACアダプター
    ショルダーベルト
    アルカリ単三乾電池×3本(テスト用)
  • 仕様について
    製品改良のため、予告なく仕様変更する場合があります。

メンテナンスについて

  • 保証・保守について

    ・取扱説明書と併せて保証書記載内容もご確認ください。 ・1 年ごとに保守点検を実施されることをお奨めいたします。詳しくは、販売店または下記窓口よりお問い合わせください。

安全へのご注意

  • ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みの上、正しくお使いください。
  • 本体の電源は必ず付属の AC アダプターを使用してください。他製品用を使用した場合は、発煙、発火の危険があります。
  • AC アダプターの電線、プラグ等が損傷したり変形している場合は使用を中止してください。発煙、発火の危険があります。
  • 製品本体、付属 AC アダプターとも、浴室やプールなどの水周りでの使用や濡れた体で触らないでください。感電の危険があります。
  • 空気イオン測定以外の目的で使用しないこと、思わぬ事故の原因になります。
  • 高温多湿環境下での保管または長時間測定させた場合、センサー部が吸湿し正しい値を示さなく
    なることがあります。値が異常だと感じたときは以下の処置をしてください。
    常温低湿(50%RH 以下)でエージングするか、扇風機やドライヤーの風を当てて製品内部の湿度を下げてください。(正常に戻るまで長時間掛かる場合があります)
  • 電池の使用時は、必ず同じメーカーの同じ種類の電池を使ってください。異種混合した場合、電池の液漏れや破裂の恐れがあります。
  • 長期間製品を使用しない場合は、必ず、電池ボックスから電池を取り外してください。長期間放置した場合、電池の液漏れの発生や、ニッケル水素充電池の場合は過放電となり使用できなくなる場合があります。

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